最近の音楽業界 Top > 音楽の媒体
この1世紀の間で本当に音楽の媒体はめまぐるしい変化を遂げてきたことが容易にうなずけます。 1875年ごろから蓄音器の前身となるものが発明され、エジソン等の手により蓄音器が発明され、 音楽を演奏家がいなくても手軽に再生できるようになるというその当時においてはとても画期的な発明となった。 そこからレコード、カセットテープ、CD、MDとなり、そして今はインターネットの普及による音楽配信、 またデジタルオーディオプレーヤー(MP3プレーヤー)によって音楽が気軽に聞けるような時代となってきました。 特に昨今はCDレンタルサービス(宅配サービスも始まっている)で手軽に聞きたい音楽を聞けるようになっていています。
その結果、パソコン一つあれば音楽を自分のパソコンに落とし、そのデータを配布または転売するいわゆる違法コピーというものが横行するようになってきています。 どれだけレコード会社がコピーガード機能をCDに持たせたなどの対策を講じても、コピーガードを外すソフトが無料でダウンロードできたり、またネット配信も無料でダウンロードできるようなサイトも登場したりして、 今までと同じCDで従来通りの売上を期待するのはもう難しいのかもしれません。最近はCDをリリースするときには初回限定でDVDをつけたりとあの手この手でCDの売上を伸ばそうとしています。 いまはCDの代わりに確実にインターネット配信の音楽の売上の方が伸びてきているというなか、今音楽業界は大きなパラダイムシフトを迫られているときかと思います。 ここでいうパラダイムシフトというのは、ただ単なる販売形態の転換を図ることだけではなく、そもそも音楽というものはどのようなものなのかというとらえ方を今飽食してしまった世の中だからこそ考えてみる必要性が十分にあると思います。
掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断転写・転載・公衆送信などを禁じます。